ウクライナ軍、パートナー国からの防空システムS-300提供を報告

ウクライナ空軍司令部は、地対空ミサイルシステムS-300をパートナー国から提供を受けたと報告した。

ウクライナ空軍司令部がテレグラム・チャンネルにて発表した

発表には、「私たちはロシアの脅威から空を閉鎖し続けている。空軍司令部『ピウデン(南)』地対空ミサイル部隊は、パートナー国から地対空ミサイルシステムS-300を受け取った。これは、南部地域の防空体制を著しく強化した」と書かれている。

さらに司令部は、「地対空ミサイルシステムS-300は、ロシア占領軍の対象大部分に対する自らの任務を効果的に遂行しており、航空機、巡航ミサイル、大陸弾道ミサイルの5〜150キロの範囲で撃墜することが可能である」と指摘した。

提供されたS-300はすでに戦闘課題を遂行しているとのこと。

これに先立ち、4月8日、スロバキアのヘゲル首相がウクライナに長距離地対空ミサイルS-300を供与したことを認めていた