ウクライナ、ポーランドから自走式榴弾砲「クラブ」を購入

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ウクライナは、ポーランドからさらに3台の同国製155ミリ口径自走榴弾砲「クラブ」を購入する。これによりウクライナの同機獲得台数は60台となる。

1日、ポーランド誌「ジェンニク」が報じた

報道では、30億ズウォティ(7億ドル)の同自走榴弾砲供給契約は、ポーランドで過去20年間に受けた軍事品輸出発注で最高額だと指摘されている。

同自走榴弾砲はポーランドのスタロヴァ・ヴォラ社(HSW)工場で製造される。現在同社は、同機を年間20〜30台の製造している。

同自走榴弾砲の納品は今後数か月で行われるとのこと。また、ウクライナは同製品の最初の輸出国となると説明されている。

なお、これに先立ち、5月末にポーランド政府はウクライナに18台の自走榴弾砲「クラブ」を提供し、100名のウクライナ軍人の同機使用訓練を行っていた。