レズニコウ宇国防相、コペンハーゲン開催のウクライナ防衛支援会議を総括

ウクライナのレズニコウ国防相は、11日にコペンハーゲンで20か国以上が参加して開催された国防相級ウクライナ支援会議につき、結果に満足しているとし、同会議では中長期展望での活動について合意に至ったと発言した。

レズニコウ国防相が会議後記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

レズニコウ氏は、「私は会議とその結果に満足している。多くの情報が機密扱いとなっているため、私はそれについては話すことはできない。しかし、私たちは、地雷除去については、明確なイニシアティブと義務を達成した。私たちは、中・長期展望での活動について合意した。それら展望は、武器製造にも関わっている」と発言した。

同氏はまた、会議の全ての参加者が、「現在疲れるための時間はない」ことに同意したと指摘した。そして同氏は、「これはマラソンである。そして、マラソンのためには、エネルギーが必要だ。そして、正直に言って、本件における主なエネルギーは、資金である。私たちのパートナーたちは、私たちには資金が必要なことを知っており、彼らは私たちを財政的に支援する準備について発言した。光は闇に勝つ」と発言した。

また同氏は、会議の際、ウクライナはパートナーたちに、防衛のために必要なもののリストを配ったと述べ、「私たちは、自分たちの要請についてのプレゼンテーションを行った。彼らは、私たちの必要な物のリストを把握している。リストは、パートナー国間に行き渡っており、彼らは、(編集注:会議に向けてウクライナのために集められた)その資金を用いて、誰がウクライナに提供する準備があるのかを決めていくことになる」と発言した。