対ウクライナ募金で購入の医療用ヘリ、前線へ出発
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ウクライナ政権の募金用ウェブサイト「ユナイティド24」の資金で購入されたMi-2 AM-1が前線に出発した。
18日、フェドロウ副首相兼デジタル移行相がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
フェドロウ氏は、「昨日、軍人に、医療用ヘリMi-2 AM-1を引き渡した。同ヘリは、負傷者の命を救っていく。ヘリは、ファンドレイジング・プラットフォーム『ユナイティド24』を通じた募金のおかげで購入したものだ。概して、同プラットフォームには、世界110か国の人々が参加している」と伝えた。
同氏はまた、Mi-2は、ユナイティド24を通じて購入できた初のヘリだが、軍人や医療関係者の感想からして、「間違いなくこれが最後にはならない」と発言した。同氏は、同ヘリは重傷者2名、医師3名、あるいは最大1000キロの積載物を載せて最大600キロメートル、最大時速200キロメートルで飛行できると説明した。
さらに同氏は、軍人がユナイティド24を通じて募金をしてくれた人々、ウクライナ軍を信じてくれている人々に感謝を述べていたと伝えた。
これに先立ち、5月5日、ゼレンシキー大統領は、オンラインで戦時下のウクライナを支援するために、用途を選択可能な募金用ウェブサイト「ユナイティド24」の運用開始を発表していた。