米国、6億ドルの対ウクライナ追加軍事支援を発表
ブリンケン米国務長官は15日、バイデン米大統領の指示による総額6億ドルの新たな対ウクライナ軍事支援パッケージの公式な確定を発表した。
国務省ウェブサイトにブリンケン国務長官の声明が公開された。
ブリンケン氏は、「この総額6億ドルのパッケージは米国防省の在庫からの追加の武器、弾薬、装備を含んでいる」と伝えた。
今回の支援により、バイデン政権の対ウクライナ軍事支援は総額約158億ドルとなると指摘されている。
またブリンケン氏は、「私たちが提供している能力は、戦場での最大の影響力を生み出し、時期を得た際の交渉のテーブルでのウクライナの立場を強化すべく、注意深く調整されたものである」と説明した。
この発表を受けて、イェルマーク宇大統領府長官は16日、テレグラム・チャンネルで、謝意を表明した。
イェルマーク氏は、「バイデン米大統領が約6億ドルの対ウクライナ軍事支援提供に関する指示に署名した。同盟者たちに感謝している。武器は、ロシア連邦からの穴蔵の人々に対して自由が勝利するために必要なものだ」と書き込んだ。
写真:ウクライナ軍参謀本部