米国防省、ウクライナ軍事支援部署を設置へ=報道
米国防省は、ウクライナへの軍事支援の調整に特化した部署を別途設置することを予定している。
米ニューヨークタイムズ紙が報じた。
報道には、この部署はドイツの米ラムシュタイン空軍基地に設置され、ハイランクの将軍が率いることになるのだという。同ミッションは、ロシアの全面的侵攻開始後に米国や同盟国が作った訓練・支援システムの最適化を行うという。所属人員は約300人になると書かれている。
報道には、米国関係者たちによる、その新しい部署は米国がロシアからウクライナや隣国への脅威が何年も続くことを予期していることのシグナルだとの発言が伝えられている。
その部署の完全な設置計画はすでに米国防省に提出されており、最終的決定が今後数週間以内に採択されることが見込まれているという。