バイデン米大統領、120億ドルの対ウクライナ支援を含むつなぎ予算法に署名

バイデン米大統領は10月30日、上下両院を通過した2022会計年度終了後12月16日までの予算案に署名した。これによりつなぎ予算成立した。同つなぎ予算には、123億5000万ドル(約1兆7300万円)の対ウクライナ追加支援拠出が含まれている。

ホワイトハウスが公表した

同署名を受け、ゼレンシキー宇大統領は、ツイッター・アカウントで、謝意を表明した

ゼレンシキー氏は、「バイデン米大統領による総額123億5000万ドルの対ウクライナ追加支援拠出の法律署名に感謝する。これに先立ち、米上下院が同法案を採択していた。私たちは、米国民によるその強力なウクライナとの連帯行動と両院、両党の私たちの国への支持を評価している」と伝えた。

さらにゼレンシキー氏は、成立した同法は、防衛プログラムへの予算支出とウクライナへの多額の直接予算支援の提供を定めたものだと指摘した。同氏は、「その支援は、現在かつてないほどに重要だ。私たちは今後も、ロシア連邦の侵略にともに退治していかねばならない!」と強調した。

写真:AA