ウクライナ、ベラルーシとの国境に柵を建設中

ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は１１日、ウクライナはベラルーシとの国境の一部に防衛用の柵を建設していると発表した。

ティモシェンコ氏がテレグラム・チャンネルにて伝えた。

写真：ティモシェンコ宇大統領府副長官

ティモシェンコ氏は、「現在、南部では私たちの人々が軍人たちを出迎えている。北部では、別の仕事が進んでいる。ここでは、ベラルーシとの間に壁が建設されている。壕、堤防、有刺鉄線付きのコンクリートの柵。これはヴォリーニ地方にて建設されている工学的障壁だ」と書き込み、写真を公開した。

同氏はまた、すでに約３キロの国境がこのように整備されているとし、作業は現在も続いていると伝えた。同氏は、「まだ全てではないが、詳細は公開しない」と伝えた。作業は、リウネ州とジトーミル州で行われているという。

また同氏は、ロシアと国境を接している地域でも同様の障壁が建設されていると述べた。