ゼレンシキー大統領、ウクライナ東部スロヴヤンシクを訪問 軍人を表彰
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ウクライナのゼレンシキー大統領は、12月6日の「ウクライナ軍の日」に合わせて、同国東部のウクライナ軍陣地を訪問した。
ゼレンシキー大統領がドネツィク州スロヴヤンシク市の境界線のモニュメントの前で撮った動画をフェイスブック・アカウントで公開した。
ゼレンシキー氏は、「これまで通り、私はこの日を前線にて私たちの軍人とともに迎える。今日、私たちはドンバス地方にいる。戦闘圏はより大きくなり、戦いはより困難となり、代償はより高くなった。しかし、変わらないもの、一定のもの、鋼のものもある。それは、あなた方の勇気、あなた方の忍耐、あなた方の意志、すなわち、私たちの自由、あなた方の不屈さ、つまり、私たちの独立だ」と呼びかけた。
また同氏は、「今日は、ウクライナ軍の日というだけではない。今は、ウクライナ軍の年であり、思うに、ウクライナ軍の時代である。皆が、ウクライナの防衛者とは誰かを見ている時代だ。誰かは自分のことを世界第2の軍と読んでいたが、皆が、誰が1位なのかを見ている。皆が、私たちの力、強靭さ、あなた方の能力、あなた方の基準、ウクライナの基準を目にしている」と発言した。
同時に同氏は、ウクライナ中が戦士たちが生きて帰ってくることを待っているし、彼らを信じ、支援していると伝えた。
また、ゼレンシキー大統領のフェイスブック・アカウントには、東部の複数の場所でウクライナ軍人に対する表彰式の様子を写した写真や動画が公開された。