独副首相、同国政府による新しいウクライナ軍事支援の決定を賞賛
ハーベック独副首相兼経済・気候保護相は5日、ドイツ政府によるウクライナへの新たな軍事支援提供の決定につき「良い決定だ」とコメントした。
ハーベック氏が記者会見字に発言した。英ガーディアンが報じた。
ハーベック氏は、「それは良い決定だ」と述べ、「戦争のはじめから、私たちは常にパートナーたちと調整しながらサポートを拡大してきた。私たちがまたその行動をとることは、完全に理に適っている。ウクライナはロシアの侵攻から身を守る権利があるし、私たちはウクライナを支援する義務がある」と発言した。
これに先立ち、5日のショルツ独首相とバイデン米大統領と電話会談後、両首脳は、ドイツ政府はウクライナに歩兵戦闘車「マルダー」と防空システム「パトリオット」を、米国政府は歩兵戦闘車「ブラッドレー」を提供する意向があると発表していた。