「長射程ミサイルと航空機はウクライナにとって夢であり、課題である」=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ウクライナは同盟国からの長射程ミサイルと航空機の提供を期待していると発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで発言した。
ゼレンシキー氏は、「今日、ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長と話した。私たちは、ウクライナへの長射程ミサイルの供給も開かなければならないし、私たちが火砲の協力を拡大することも重要だし、ウクライナのための航空機の供給も達成せねばばならない。それは夢だ。それは課題だ。私たち皆にとっての重要な課題だ」と発言した。
同氏はまた、前線のウクライナ軍人たちが世界から防衛支援を受け取れば受け取るほど、ロシアの侵略はより迅速に終わり、戦後のウクライナとパートナーたちにとっての安全の保証はより理想的なものになると指摘した。
そして、「テロ国家は負けねばならない。人々の生存の権利は守られねばならない。そして、そのようになる」と強調した。
なお、25日、ドイツと米国が、ウクライナに対して主力戦車を提供することを発表していた。
写真:大統領府