米ホワイトハウス、ウクライナへの戦闘機F-16供与可能性を排除せず

米国のジョン・ファイナー大統領副補佐官(国家安全保障担当)は、米国は「非常に慎重に」ウクライナや同盟国との間で、ウクライナへ戦闘機を供与する案を協議していると発言した。

ロイター通信が報じた

ファイナー氏は、ウクライナへの戦闘機F-16提供に関する質問の文脈で、「私たちは、どんな具体的なシステムも排除していない。私たちは、ウクライナ人たちが置かれている戦局に私たちの支援を合わせようとしてきた」と発言した。

同時に、米国防総省のシン副報道官は、記者会見時、ウクライナに対する米国のF-16提供の意向を肯定も否定もしなかった。シン氏は、米国は対ウクライナ支援の広範な協議計画おいて「テーブルから何も取り除くつもりはない」とだけ指摘した。

同氏はまた、米国による公式な立場である、米国は「短期・長期の展望においてウクライナが必要とするものを提供する」意向があると発言した。

これに先立ち、24日、クレーバ宇外相は、クレーバ宇外相、戦闘機F-16のウクライナへの提供協議の開始をほのめかす発言を行っていた