ウクライナは同盟国からの戦闘機提供を期待している=レズニコウ宇国防相

ウクライナのレズニコウ国防相は29日、ウクライナは同盟国との間で、戦闘機提供に関する協議を行っていると発言した。

レズニコウ国防相がカナダのCBC局へのインタビュー時に発言した

レズニコウ氏は、「私は、昨年サンタさんへのお願いをすでに書いていた。そのリストに残っているのは、戦闘機、航空機、それからおそらく、ロシアの燃料庫、弾薬庫、指揮所を攻撃するための長射程のロケットだ」と発言した。

同氏はまた、カナダや他のパートナー国がウクライナに提供する現代的戦車は戦場を一変させる可能性があると指摘した。

同氏は、「(高機動ロケットシステム)ハイマースは、昨夏、転換点となった。今後戦車がその役割を担い、その後は戦闘機が転換点を作り出す」と発言した。

さらに同氏は、「今後数週間、(編集注:航空機提供に関する)協議が行われる」と発言した。

同氏は。「私たちは、真の理由を証明し、私たちがそれをどのように使うか、どうしてそれが私たちにとって必要かを説明せねばならない。私は、楽観的にそれを見ている」と指摘した。

その上で同氏は、「今年が勝利の年となる」ことへの期待を表明した。同氏は、「私たちの目的は、全ての被占領地を解放することだが、しかし、どれだけ迅速にそれが生じるかは、見てみることにしよう」と発言した。

これに先立ち、米政治ニュースサイト「ポリティコ」は28日、米国防総省の高官がウクライナへの戦闘機F-16提供問題を協議していると報じていた