ポーランドはウクライナへの航空機提供に関しては、NATOと完全な調整の下で行動する=ポーランド首相
ポーランドのモラヴィエツキ首相は30日、ポーランドがウクライナへの戦闘機F-16提供を検討する場合、それは北大西洋条約機構(NATO)同盟国と「完全に調整した」上で行われると発言した。
モラヴィエツキ首相がポーランド東部シェドルツェでの記者会見時に、F-16のウクライナへの提供可能性について質問された際に発言した。
モラヴィエツキ氏は、ポーランドは、ウクライナの防衛能力強化に間するあらゆる行動をNATOの同盟国、特に米国、と調整しており、それは、これまでの防空システム「パトリオット」提供や主力戦車「レオパルト2」提供の際もそうであったと発言した。
その際同氏は、「数か月前の航空機MiG-29の話の時と似ているが、どのようなその他の航空支援も、調整され、実現され、もしかしたら、他のNATOの国々と共に提供されるかもしれない。その点で、私たちは、完全な調整の下で行動していく」と強調した。