バイデン米大統領はまもなくウクライナへの弾道ミサイル供与に関する決定を下す=米報道

米CNNは、バイデン米大統領は同国の国務省と国防総省によるウクライナに戦術弾道ミサイル「エイタクムス(ATACMS)」を供与するという勧告について検討しており、まもなく最終決定を採択することになると報じた。

11日、CNNが米政権関係者の発言をもとに報じた

議論に詳しい関係者は、「これは、ウクライナからの数か月にわたる要請後、国務省と国防総省が勧告した大きな一歩だ」と発言した。

関係者はまた、過去数週間、「エイタクムス」として知られる戦術ミサイルシステムの供給に関する議論は著しく活発かしたと述べた。

関係者たちは、ウクライナへのこれらのミサイルの供与に関する最終決定はまだ採択されていなとしつつ、その内の1人は、その決定が生じる可能性は「以前よりはるかに大きい」と発言した。同時に、それが生じるのがいつかはわからないとも述べた。

これに先立ち、これに先立ち、米ABCニュースは9日、米政権がウクライナに対して射程300キロメートル強の戦術弾道ミサイル「エイタクムス(ATACMS)」の供与の準備をしていると報じていた。