米国防総省、ウクライナへ供与する戦車の数にコメントせず
米国防総省は、ウクライナに対して米製戦車「エイブラムス」を何両供与するかにつき発表を行わないとコメントした。
シン国防総省副報道官が発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
シン氏は、「私は、それがいくつ、いつ到着するかについて、具体的な数字もいかなる詳細も提供しない」と発言した。
そして同氏は、それについてはウクライナ側が必要だと思った時に発表するものだと指摘した。
同時に同氏は、エイブラムスの最初に提供される一群はすでにウクライナに引き渡されており、それについてはウクライナ政府がすでに発表していると伝えた。
これに先立ち、米報道機関が、ホワイトハウスと米国防総省がウクライナに対して、これまでに提供が発表されていた31両のエイブラムスに加えて、さらに同戦車を30両供与する可能性を検討していると報じていた。