米議会のウクライナのためのレンドリース法延長は今週審議入り=駐米ウクライナ大使

マルカロヴァ駐米ウクライナ大使は6日、米議会では今週、ウクライナのためのレンドリース法を2024年まで考慮を延長する内容を含む、2024年度国防権限法案の審議が行われると発言した。

マルカロヴァ大使がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

マルカロヴァ氏は、「私たちが米国の同僚と一緒に作業している、非常に重要な戦術的課題は今、2024年のウクライナのための追加予算採択だ。それがどの中に加えられるかは、米国の内政問題である。近々、今後2週間中に、両党が妥協を見つけ、私たちが待っているその武器、直接予算、人道、エネルギーの支援の含まれたパッケージを採択することを期待しており、感謝することになる」と発言した。

同氏はまた、それが第一の優先課題だと強調した。同時に同氏は、これに並行して、ウクライナにとって必要な具体的武器、米国の制裁拡大、ロシアの資金をウクライナのための接収についての大きな作業も続いていると指摘した。

その他同氏は、「5つ目が、今週審議されるいわゆる軍事予算、国防権限法だ。それは、私たちが2024年までのレンドリース法の効力延長を上下院に要請している法案である」と発言した。

その際同氏は、ウクライナは武器の無償プログラムを受け取りたいと思っているとしつつ、レンドリース法は追加的手段であると説明した。