弾薬、ミサイル、ヘリ… ラトビア、新しい対ウクライナ軍事支援発表
ラトビアのリンケーヴィチ大統領は11日、火砲、弾薬、対戦車兵器、ヘリなどからなるウクライナに対する新しい軍事支援パッケージを発表した。
リンケーヴィチ・ラトビア大統領がリガを訪問したウクライナのゼレンシキー大統領との会談後共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
リンケーヴィチ氏は、「私はまた今日、ウクライナ大統領に次期軍事支援につき伝えた。それは、榴弾砲、155ミリ口径砲弾、対戦車兵器、ミサイル、榴弾、ヘリ、無人機、通信機、発電機、装備品を含む」と発言した。
また同氏は、ラトビアはラムシュタイン・フォーマット(ウクライナ防衛問題コンタクトグループ)にて「無人航空機連合」を率いるコミットメントを自らに課したと伝えた。
さらに同氏は、同日ラトビア首相が軍事分野協力覚書とウクライナ支援政府間合意に署名すると報告した。
そして同氏は、「議会は、3年間の再建プログラムに5億ユーロ以上供与することを支持した。このプログラムこそが(ウクライナ北部)チェルニヒウ州に向けられる」と伝えた。
その他同氏は、ラトビアはまた、EUがウクライナに榴弾砲砲弾を供与するというコミットメントについて、どのように支援していくかを検討していくとも伝えた。
なお、ゼレンシキー大統領は11日、エストニアのタリンとラトビアのリガを訪問していた。