ゼレンシキー宇大統領、複数軍幹部を任命
ウクライナのゼレンシキー大統領は、陸軍司令官、空挺強襲軍司令官、統一部隊司令官、領土防衛部隊司令官を新たに任命した。
11日、大統領府ウェブサイトに関連大統領令が掲載された。
陸軍司令官には、オレクサンドル・パウリューク中将が任命された。
パウリューク氏は、これまで国防第一次官を務めていた人物。これに先立ち、10日、閣僚会議(内閣)が閣議にてパウリューク氏を国防第一次官から解任していた。
空挺強襲軍司令官には、イーホル・スキビューク氏が任命され、マクシム・ミルホロツィキー氏が同職から解任された。
統一部隊司令官には、ユーリー・ソードリ氏が任命され、セルヒー・ナイェウ氏が解任された。
領土防衛部隊司令官には、イーホル・プラフタ氏が任命された。なお、前任のアナトリー・バルヒレヴィチ氏は、9日に参謀総長に任命されている。
写真:大統領府