提供される戦闘機「F16」の内一部は国外に保管される=ウクライナ空軍

ウクライナ空軍のホルブツォウ司令部航空部長は、パートナー国がウクライナに提供する戦闘機「F16」の内いくつかは国外の安全な空軍基地に保管されていくと発言した。

ホルブツォウ氏がラジオ・スヴォボーダへのインタビュー時に発言した

ホルブツォウ氏は、「ウクライナに入ってくる機数がある。ウクライナではない、安全な空軍基地にて保管されていく機体も一定数ある。それらが、ここ(ウクライナ)で標的とならないようにするためだ。そして、それは、定期整備の際の故障機の交換ために必要となった時の私たちの予備となる」と発言した。

さらに同氏は、「つまり、私たちが、将来の操縦士の数に合うだけの航空機の一定数を常に運用出来る状態にしておくためだ。操縦士が増えれば、ウクライナの機体数も増えるだろう」と発言した。