ウクライナとドイツの防衛企業がウクライナ国内の兵器修理工場の操業開始

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ウクライナとドイツの防衛企業「ウクルオボロンプロム」と「ラインメタル」がウクライナ国内での修理・装甲車製造工場の操業を開始した。

10日、カミシン戦略産業相がテレグラム・チャンネルで報告した

カミシン氏は、「これはウクルオボロンプロムとドイツの巨大防衛企業のパートナーシップの一環で実現された最初のプロジェクトとなる」と指摘した。

同氏はまた、これにより外国産兵器の修理がより速く行え、前線により早く戻せるようになると述べた。また今後は、同工場で新型装甲車の製造も行っていくという。

さらに同氏は、「大切なことは、これがウクライナ軍の支援というだけでなく、私たちの経済への支援でもあるということだ。工場では、技術的監督はドイツからの同僚が行いつつ、ウクライナの専門家が仕事をしている。税金はウクライナで支払われる。そして、私たちは新しい技術を受け取っているのだ」と強調した。