米国はさらに1基の「パトリオット」をウクライナへ供与する=報道
AP通信は、米国がウクライナに対して防空システム「パトリオット」を追加で1基供与する決定を下したと報じた。
APが関係者の発言をもとに伝えた。
報道には、「2人の米国政権高官が火曜日に、米国は、ロシアの激しい攻撃と戦うウクライナからのさらなる必死の防空要請に対して、同国に対して追加のミサイルシステム『パトリオット』を送る」と書かれている。
バイデン米大統領はすでにこの供与を決定したという。「この『パトリオット』システムは、米国が供与するものとしては2基目となる。ただし、国防総省は同システムのための一定数のミサイルを定期的に送ってきた」と伝えられている。
APはまた、米国はさらに「パトリオット」を保有しているが、米軍や同盟国を守るために世界中で使用されているため、あまりに多くの数を送ることには慎重になっているとも書いている。