ウクライナはミサイル・無人機計画に力を注いでいる=ウメロウ宇国防省

ウクライナのウメロウ国防相は2日、国防省はミサイルと無人機の開発に力を注いでおり、今年あるいは来年に大型ミサイル計画についての話が多く聞かれるだろうと発言した。

ウメロウ国防相が第2回国際防衛産業フォーラム(DFNC2)にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ウメロウ氏は、「私たちは、最近ミサイルと無人機の計画に集中している。来年あるいは年内に、あなた方は大型ミサイル計画について多くのことを聞くことになろう。私たちは、弾道ミサイルの作業ももう始めている」と発言した。

ウメロウ氏はまた、昨年、ウクライナ国防相は国内防衛生産に40億ドルを投資し、また長期契約の締結にも取り組んでいると伝えた。

さらに同氏は、「私たちはすでに2〜5年合意を締結しており、私は10年合意の締結も期待している。私たちは、システムを簡素化する道を探っており、手続きを簡素化しようとしている。私は先ほど、予算委員会と面会し、来年度予算への支持をお願いした。私たちは、私たちの国防部門へより多く投資していく」と説明した。

同フォーラムではその他、スメタニン戦略産業相は、今回のフォーラムには、32の国から280以上の企業・団体、700人以上の人が出席しているとし、様々な合意が7本署名されたと伝えた。