リトアニア、ウクライナのミサイル無人機「パリャヌィツャ」生産に1000万ユーロ投資へ

リトアニアは、ウクライナが開発したミサイル無人機「パリャヌィツャ」へと1000万ユーロ直接投資する。

ウクライナ国防省広報室が伝えた

発表によれば、ウクライナのボイェウ欧州統合担当国防次官がリトアニアのコロロヴィニェ国防次官と資金投入メカニズムにつき協議を行なったという。

ボイェウ次官は、長距離に位置する敵目標への攻撃能力の獲得はウクライナにとって優先課題の1つだと発言した。

その際同氏は、「私たちは、パートナーたちに私たちの国産長射程兵器の生産への投資を呼びかけている。『デンマークモデル』を例とする投資ははるかに迅速に機能するし、敵はまもなく結果を目にすることになる」と発言した。

同氏はまた、リトアニア側に対して、地雷除去連合でのリーダーシップと無人機連合における積極的な参加につき謝意を伝えた。

コロロヴィイェニェ氏は、リトアニアはウクライナの献身的なパートナーであり続けていると述べ、「私たちは、効果的な支援提供を目的としている。投資は機能せねばならない。そのため、私たちは、そのために最も実際的な活用を模索している」と発言した。

また、カシチュナス・リトアニア国防相がウクライナを訪問すると書かれている。

写真:ユナイティド24

修正(23日17:00):トップ写真の変更