米国はウクライナ国内での長射程兵器生産への投資を継続=米国防長官

米国のオースティン国防長官は23日、同国はウクライナ国内での長射程兵器、とりわけ無人航空機の生産に投資することを効果的だとみなしていると発言した。

オースティン国防長官がローマへの訪問時に発言した。国防総省が同氏と記者とのやりとりを公開した

オースティン氏は、「私たちは、(編集注:ウクライナの)長射程攻撃能力に投資を続けるつもりだ」と述べ、ウクライナは「非常に効果的な」無人機を大量に生産できることを示したと強調した。

そして同氏は、「私たちは、彼らが国境の向こう側400キロメートル、それより遠くの、目標を精確に攻撃するのを見てきた」と強調し、ウクライナの開発品は弾道ミサイルの価格よりもはるかに安価だと指摘した。

その上で同氏は、「すなわち、その戦力、彼らのその規模を拡大する能力に投資することには意味があるのだ。そして、私は、それは、今だけでなく、遠い未来においても、彼らのニーズに合致すると思っている」と発言した。