ロシア軍、ウクライナに対し162機の無人機発射 内82機撃墜 75機消失

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、21日夜から22日朝にかけて自爆型などの無人機を162機ウクライナに対して発射した。ウクライナ防衛戦力は、この内82機を撃墜した。また他75機は飛翔中に消失した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告によれば、21日19時以降、ロシア軍、自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた模倣機を計162機、オリョール、ブリャンスク、クルスク、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから発射したという。

この内、ウクライナ防衛戦力は、82機を撃墜。迎撃戦は、ハルキウ州、ポルタヴァ州、スーミ州、キーウ州、チェルニヒウ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ジトーミル州、ヴィンニツャ州、ミコライウ州、ヘルソン州、ザポリッジャ州、ドニプロペトロウシク州で行われたという。

また75機の模倣機は飛翔中に消失したと報告されている。

同時に、キーウ州、ハルキウ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州で被害が出たと書かれている。

写真:空軍