2日間で16隻の貨物船がウクライナ南部の海洋港から出帆

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ウクライナ南部の海洋港から農産物を載せた貨物船が、4日に13隻、5日に3隻新たに出港した。

4日の出港については、ウクライナのインフラ省がフェイスブック・アカウントにて伝えた

インフラ省は、「オデーサ港、チョルノモルシク港、ピウデンニー港から13隻の船が出帆した。これは、『穀物イニシアティブ』開始以降最大の船団である。具体的には、ピウデンニー港からは6隻、チョルノモルシク港からは5隻、オデーサ港からは2隻が出港した。13隻の船には合計で28万2500トンのウクライナの農産物が積まれており、これが8か国へ向かう」と伝えた。

同省は、穀物イニシアティブ実現を通じて、すでに86隻がウクライナの海洋港から世界19か国の目的地へと向かったとし、合計で200万トンの農産物が出荷されたと伝えた。

また5日、トルコ国防省は、ツイッター・アカウントにて、オデーサ港からさらに3隻の貨物船が出港したと伝えた

写真:ウクライナ・インフラ省