ウクライナ中央銀行、政策金利を13%に引き下げ

ウクライナ中央銀行は、政策金利をこれまでの13.5%から13%に引き下げた。

13日、ピシュニー中央銀行総裁が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ピシュニー総裁は、「中央銀行理事会は、2024年6月14日から政策金利を13%から13.5%に引き下げることを決定した」と発表した。

中央銀行は、2022年1月に政策金利を10%に引き上げていたが、その後、ロシアによる全面侵略が始まる。その後中央銀行は数か月間にわたり政策金利を維持していたが、2022年6月3日に10%から25%に引き上げることを決定。さらに、2023年7月27日に22%に、9月14日に20%に、10月26日に16%に、12月15日に15%に、2024年3月15日に14.5%に段階的に引き下げており、今年4月25日にはさらに13.5%まで引き下げていた