ナフトガス社、取引先確認の統一基準を承認

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ナフトガス・グループは、取引先確認のための統一基準と、違反の可能性を報告するための統一基準を承認した。

「国営石油・ガス企業供給者デー 2025年計画」会議において、ウクライナ国営石油・ガス企業ナフトガスの倫理・コンプライアンス最高責任者カリーニン氏が発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

カリーニン氏は、「ナフトガス・グループは、監査役会が取引先をチェックする基準を策定し、承認した。私たちは統一されたアプローチ、透明性のある採点システム、そしてそれに応じて3つのリスクゾーン(グリーン、イエロー、レッド)を設けている」と発言した。

同氏はまた、取引相手がグリーン・ゾーンに該当する場合は、特にコメントは必要なく、イエロー・ゾーンに入ると、その相手は監視されることになり、レッド・ゾーンに入ると、既存のコンプライアンス・リスクのために協力は行われなくなると説明した。

その他同氏は、「また、汚職や調達違反の可能性を報告するために、ナフトガス・グループの『信頼ライン』という発展したチャンネルもある」と伝えた。

この『信頼ライン』の技術的サポートはナフトガス社が直接行うのではなく、独立した会社が行っているという。同氏は、このアプローチにより、不服申し立ての審査における透明性と公平性が確保され、安全な通信チャネルが確保されると強調した。

同ラインには毎月250件以上の電話がかかってきており、そのうち約20%は関連した内ようだという。

同氏は、この電話相談窓口の活動の例として、2023年に500万ユーロ以上の損失を回避した、ナフトガスの子会社の調達に関するコンプライアンス・サービスの調査を挙げた。このケースは法執行機関に照会されたという。

※これは、パートナー企業のニュースです。