チョルノービリ原発、2月15日朝時点での放射線量上昇なし

14日にロシア軍が攻撃したウクライナ北部チョルノービリ原子力発電所では、放射線の流出は確認されていない。

国家立入制限区域管理庁広報室が伝えた

報告には、「新安全石棺及びチョルノービリ原発の産業空間における放射線状況の悪化は確認されていない。設定された基準値を超える放射線物質の放出は検出されていない」と書かれている。

シェルター外側部分の火災は引き続き鎮火作業が続いているとし、15日7時時点で40人の国家非常事態庁職員が8台の機材で消火にあたっているという。

これに先立ち、14日、チョルノービリ原発4号機のシェルターにロシア軍自爆型無人機が着弾していた。