チョルノービリの放射線量、基準値を超えず
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21日朝の時点で、チョルノービリの放射線量は基準値を超えていない。
B.スレズネウシキー記念中央地球物理学観測所がフェイスブック・アカウントで報告した。
報告には、「2025年2月21日、キーウ市とキーウ州の観測点の8時の放射線(単位:μR/h)、チョルノービリ:17、キーウ:11、ヴィシュホロド:10、ピスキウカ:9、ファスチウ:12、ビラ・ツェルクヴァ:13、ミロニウカ:13、ボリスピリ:11、ヤホティン:12、バリシウカ:10」と書かれている。
なお、国家非常事態庁のデータでは、チョルノービリ市の安全な放射線水準は、50μR/h未満、他の町は30μR/h未満とされている。
20日には、チョルノービリの放射線は18μR/hだと確認されていた。
無人機が着弾したチョルノービリ原発4号機 写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム
これに先立ち、14日、ロシアの攻撃型無人機がチョルノービリ原子力発電所4号機のシェルターに着弾していた。