ゼレンシキー次期大統領、「追悼の日」にウクライナ蜂起軍とソ連軍の関係者と面会

ヴォロディーミル・ゼレンシキー次期大統領は、第二次世界大戦の戦死者の追悼を行った。

8日、ゼレンシキー次期大統領がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。

ゼレンシキー次期大統領は、「今日、追悼と和解の日、私たちは、第二次世界大戦時、ナチズムと戦った人々、ウクライナのために亡くなった人々を讃え、そして頭を下げる。平和のために命を捧げた人、一人一人の前にである。平和は、今日ウクライナが非常に必要としているものである。ウクライナ人全てが団結することが、平和を生み出すことになる。そして、その平和は、将来の勝利が私たちを団結させるためのものである」と書き込んだ。

また、ゼレンシキー次期大統領は、ソ連海軍の大佐であり、第二次世界大戦に参加した、5月10日で101歳となるイヴァン・ザルジュニー氏と、ウクライナ蜂起軍(UPA)の通信兵であったパラスケヴァ・ゼレンチューク=ポチャク氏のもとを訪れたと発表した。また、ザルジュニー氏は、孫のイヴァン・フチニク=ザルジュニー氏をウクライナ東部ドンバス地方の戦争で亡くしていると伝えられた。