ゼレンシキー大統領、汚職対策機関のトップと会談 独立を保証すると発言

ゼレンシキー大統領は、シートニク国家汚職対策局(NABU)長官と特別汚職対策検察(SAP)長と会談し、両機関の独立を保証し、活動への介入を防ぐと発言した。

31日、大統領府広報室が公表した

発表には、「会談の目的は、汚職対策に特化した機関の連携改善に向けた提案を議論し、活動効率の向上の道を模索することにあった。ゼレンシキー大統領は、汚職対策機関の独立を保証し、活動への介入を防いでいくと強調した」と書かれている。

大統領は、ウクライナ国民は汚職犯罪者を罰すことを要求しているとし、注目を集める汚職犯罪の捜査にて実感できるような結果を3か月以内に出せれば、それはSAPとNABUの能力を示すことになるだろうと発言した。

また、会談時、両機関の作業改善に向けた法制上と実際上の提案が協議されたことが伝えられた。

写真:大統領府ウェブサイト