ホンチャルーク首相、イェルマーク大統領府長官との面会につき「業務上問題を複数議論した」

オレクシー・ホンチャルーク首相は、1日の夜にアンドリー・イェルマーク大統領府長官とキーウ(キエフ)市内のレストランで非公式に面会したことにつき、「業務上の複数問題を議論した」としつつ、特別なものは何もないと発言した。

2日、ホンチャルーク首相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

首相は、「私は毎日誰かと会っているし、誰かと話している。時々、誰かと夕食をとることもある。その(編集注:イェルマーク氏との)会話には、特別なものは何もなかった。私たちは、現状についての意見を交換し、業務上の問題を複数議論した。私が個別にコメントできるような特別なことはなかった」と発言した。

これに先立ち、1日夜、ホンチャルーク首相とイェルマーク大統領府長官が市内のインド料理レストラン「スートラ」にて面会している様子が報じられていた。

ホンチャルーク首相はまた、同記者会見時、自らの辞任の可能性につき、辞表は書いていないと発言している。