クレーバ外相とイェルマーク大統領府長官、米国でブリンケン国務長官と会談
8月末のゼレンシキー大統領訪米準備のために、クレーバ外相とイェルマーク大統領府長官は5日、ワシントンを訪れ、ブリンケン米国務長官と会談した。
ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ブリンケン氏は、「私たちは、ここ、国務省で、過去6か月間非常に緊密に作業をしてきた。ジョゼフ・バイデン米大統領は今月末のヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領との会談を心待ちにしている。歓迎する」と発言した。
ブリンケン氏はまた、米国はウクライナの独立、主権、領土一体性を常に支持していると述べた。
クレーバ外相は、「私たちは、この訪問が実り多いものとなり、私たちの関係を新しいレベルに押し上げるような多くの結果を得られることを望んでいる。私たちは、それは米国とウクライナのみの国益に適うのではなく、地域全体にとっての利益に適うと思っている」と発言した。
またクレーバ氏は、ウクライナは「地域全体をサクセスストーリーとするために」米国と緊密に作業をしたいと考えているとも述べた。
クレーバ外相とイェルマーク大統領府長官とブリンケン米国務長官の会談は、約1時間行われた。
写真:大統領府