ウクライナ外務省、サーカシヴィリ氏拘束受け、ジョージア大使を召喚
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ウクライナ外務省は、1日にジョージアにてサーカシヴィリ元ジョージア大統領(現在ウクライナ国民)が拘束されたとする情報の根拠と状況に関して情報を得るため、駐ウクライナ・ジョージア大使を外務省に召喚した。
オレフ・ニコレンコ・ウクライナ外務報道官がツイッター・アカウントに書き込んだ。
ニコレンコ氏は、「報道で、ウクライナ国民のミヘイル・サーカシヴィリ氏がジョージアで拘束されたとの情報を目にしている。そのような拘束の根拠と状況に関する公式情報を得るために、外務省に、駐ウクライナ・ジョージア大使を招待した」と伝えた。
これに先立ち、同日、イラクリ・ガリバシヴィリ・ジョージア首相がミヘイル・サーカシヴィリ元ジョージア大統領が同国法執行機関に拘束されたことを伝えていた。
なお、拘束の直前、サーカシヴィリ氏は、動画メッセージにて、ジョージア国民に対して、2日予定されているジョージアで行われる地方選挙の投票へ向かうよう呼びかけていた。
※訂正:ジョージアで行われる総選挙→ジョージアで行われる地方選挙