ウクライナ・オンブズマン、ジョージアにて拘束のサーカシヴィリ氏と面会
デニーソヴァ・ウクライナ最高会議(国会)人権問題全権は、ジョージアにて拘束されているウクライナ国民のミヘイル・サーカシヴィリ氏(元ジョージア大統領)と面会した。
27日、デニーソヴァ氏が記者会見時に発言した。ニュースサイト「コーカサスのこだま」が報じた。
デニーソヴァ氏は、27日にルスタヴィ拘置所にてサーカシヴィリ氏と面会したと述べ、同氏がハンガーストライキを続けており、また拘置所内の医療施設への移動や強制摂食を拒否していると伝えた。
また、同氏は、「彼(サーカシヴィリ氏)は自身をプーチンに拘束されているとみなしている」と発言した。
これに先立ち、10月1日、ガリバシヴィリ・ジョージア首相がサーカシヴィリ元ジョージア大統領が同国法執行機関に拘束されたことを伝えていた。
拘束の直前、サーカシヴィリ氏は、動画メッセージにて、ジョージア国民に対して、2日の地方選の投票へ行くよう呼びかけていた。
ズラビシヴィリ・ジョージア大統領は、サーカシヴィリ氏への恩赦は決してないと発言している。
ゼレンシキー大統領は、本件につき、外交レベルで対応していくと発言している。