イェルマーク宇大統領府長官、松田日本大使と会談 日本の連帯に謝意
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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は5日、松田駐ウクライナ日本大使と会談した。
イェルマーク長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
イェルマーク氏は、「今日、松田邦紀駐ウクライナ日本大使と会談した。日本は、対露制裁政策を支持し、ウクライナを支援してくれている私たちの重要な同盟国だ」と書き込んだ。
さらに同氏は、松田大使とは二国間協力の発展について協議したとし、またウクライナとの連帯につき謝意を伝えたと伝えた。
これに先立ち、松田日本大使は、4月のウクルインフォルムへのインタビュー時に、日本の対露外交は従来のものから大きく転換し、今後の日本ウクライナ関係は、それを所与のものとして進められていくと発言していた。さらに松田大使は、「日本とウクライナは、さらに緊密に意見交換をしながら、対露制裁、ウクライナ支援、あるいはグローバルサウスといった国々に対する働きかけといった、色々なことを行っていくことになると思う。私たち大使館も、ここキーウにおいて、ウクライナ側の関係省庁との間でほぼ毎日のように、緊密に意見交換をしている」と述べていた。