「平和サミット」コミュニケにミクロネシア連邦が合流
スイスで6月15、16日に開催された第1回「グローバル平和サミット」の共同コミュニケにミクロネシア連邦が合流した。
ウクライナのゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した。
ゼレンシキー大統領は、「ミクロネシア連邦が第1回『平和サミット』コミュニケに署名した平和を愛する国々の輪に加わったことに感謝している。ウクライナ、その他欧州、欧州外における、国連憲章の目的と原則にもとづく公正かつ永続する平和を支持するグローバルな連合は、伸び続けている」と書き込んだ。
同氏はまた、第1回平和サミットが終わってからまだ2週間も経過していないが、すでに成果文書のコミュニケには9つの新たな参加者がいると喚起した。
そして同氏は、「私たちの平和の努力は、個々の国、地域、世界各地への尊重に基づいている。国連憲章を尊重する個々の平和を愛する国々が、ウクライナだけでなく全ての国を侵略や混沌から守る国際法を回復させる努力にて役割を持つのだ」と指摘した。
その上で同氏は、コミュニケは署名に対してオープンであり、合流する国はこれからも増えていくだろうと発言した。
なお、ミクロネシア連邦の合流は、スイス政府の関連サイトでも確認できる。
これに先立ち、25日、ゼレンシキー大統領は、第1回「平和サミット」の共同コミュニケに南アメリカのガイアナが合流したと報告していた。