ステファンチューク宇最高会議議長、額賀日本衆議院議長と会談　ロシアの最近の攻撃を報告

ウクライナのステファンチューク最高会議（国会）議長は５日、イタリアにて日本の額賀福志郎衆議院議長と会談した。

ステファンチューク最高会議議長がフェイスブック・アカウントで報告した。

ステファンチューク氏は、「日本の議会と政府の主権と領土一体性保護への一貫した立場に謝意を伝えた。日本によるウクライナへの財政支援と人道支援の供与の重要性を指摘した」と伝えた。

また同氏は、会談時に、過去数日強まっているロシア軍によるウクライナの町々への恒常的テロ・攻撃について伝えたと書き込んだ。その際同氏は、「攻撃の結果、民間のウクライナ人、とりわけ子供も亡くなっている。そのため、ウクライナ支援のためにあらゆる国際努力の集結が重要だ」と指摘した。

さらに同氏は、侵略国の攻撃によってウクライナの発電能力が失われたことに鑑み、ウクライナの電力分野への支援が重要かつ不可欠だと強調した。

双方はその他、議会間協力のさらなる拡大についても話し合ったという。