ゼレンシキー宇大統領、プーチンのモンゴル訪問につき「世界は司法システムの劣化を止めねばならない」
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、司法システムが機能して、ローマ規程や国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状がプーチン氏を制限するようにならねばならないと発言した。
ゼレンシキー大統領が国際会議「正義のために団結した人々 民間施設への攻撃の責任」の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「世界は多くの条約があり、何千ページもの宣言があり、ローマ機転は100以上の国ために機能している。機能せねばならない。しかし、最近例外が見つかった。モンゴルにおけるウラジーミル・プーチンにとってのだ。司法システムの劣化を止めること、残っている規範の破壊を防ぐことは、何らかの個別の責任ではなく、世界中の責任である。司法システムは、ロシアの主要な犯罪署に関して出されたICCの逮捕状をはじめ、ローマ規程が彼を制限し、彼の孤立を確保するように、機能せねばならない」と発言した。
同氏はまた、社会は犯罪者を孤立させるものだと指摘し、「プーチンに関してもそのように対応せねばならない。彼に圧力をかけ、彼を孤立させ、彼に戦争を終わらせ、平和を模索させるのだ」と発言した。
その他同氏は、数か月後にブラジルでG20首脳会談が開催されることに触れ、「非常に真剣な行事だ。私たちは、彼らがプーチンを招待する計画だと聞いたが、それを実現するためには、彼らは法を破壊せざるを得ないし、再びローマ規程を無視せざるを得ない。それに関して、責任がなくても良いのだろうか?」と指摘した。