岸田日本首相、クリミア・プラットフォーム首脳会合で「クリミアを含むウクライナの領土一体性」への支持再確認

日本の岸田首相は、9月11日に開催された第4回クリミア・プラットフォーム首脳会議にビデオメッセージを送り、日本によるクリミアを含むウクライナの主権と領土一体性への支持を改めて確認した。

12日、官邸ウェブサイトにて岸田首相の同首脳会議へのビデオ出席が報告された

岸田首相は、「ロシアによる侵略が継続する中、ゼレンスキー大統領のリーダーシップの下、ウクライナの人々が祖国と自由を守るため、日々奮闘されていることに敬意を表する。日本は、クリミアを含むウクライナの主権及び領土一体性を支持している」と伝えた。

また同氏は、自身が本年6月、スイスで開催された「ウクライナの平和サミット」に出席したことを喚起し、ウクライナにおいて「公正かつ永続的な平和」を実現することが、国際社会全体を分断ではなく協調の世界に導いていくために重要であると強調したと伝えた。

そして、同氏は、この会議の成果を第2回「サミット」につなげ、一日も早くウクライナの美しい大地に平和を取り戻すことが重要だと訴えた。