ロシアは「平和サミット」に参加するつもりはない=露外務報道官
ロシア連邦のザハロヴァ外務報道官は21日、同国はウクライナが主導する和平を目指す会議第2回「平和サミット」に参加するつもりがないと発言した。
ロシア外務省がテレグラム・チャンネルでザハロヴァ報道官の発言を伝えた。
ザハロヴァ氏は、「ロシア代表者は、ビュルゲンシュトック・プロセスの一環で行われるどのような会合にも参加してこなかったし、参加するつもりはない」と発言した。
同氏はまた、「そのプロセスには、情勢解決と共通するものは何もない。それは、アングロサクソン人とそのウクライナの傀儡の者たちによる詐欺の現れだ」と強調した。
同時に同氏は、ロシアが「地球上の状況を考慮した真に真剣な提案の協議」への準備はあるとしつつ、同時にそのような提案は、「プーチン大統領が6月14日に表明したイニシアティブ」に基づいたものでなければならないと発言した。
ロシア領クルスク州における作戦とウクライナに対して長射程ミサイル使用許可を求める要求については、同侵略国報道官は、「ロシアへのテロ」だと形容した。
なお、ゼレンシキー大統領は21日、ロシアの第2回「平和サミット」への出席に同意したのは、ウクライナの同盟国がそれを主張したからだと発言していた。
写真:リア