ゼレンシキー宇大統領、ショルツ独首相と「公正な平和」につき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、訪問先のニューヨークでドイツのショルツ首相と会談し、ウクライナにおいて「公正な平和」を近付ける手段につき協議を行なった。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「ショルツ独首相と会談した。私たちは、どうやって公正な平和を近付けるかにつき話した。大切なことは、団結を維持することだ。私たちの『平和の公式』はそのために作られたものであり、私たちは第1回『平和サミット』を成功させた。現在第2回(編集注:の「平和サミット」)を準備している。それは、ウクライナと欧州全体のための完全な安全の回復を確保する具体的なプラットフォームである」と書き込んだ。

また同氏は、ドイツによる支援につき謝意を伝えた上で、「私たちは一緒に何千もの命を救ったし、間違いなく欧州全体のための安全保障の強化にさらに貢献できる」と発言した。

なお、ゼレンシキー大統領は、22日から米国を訪問している。