ゼレンシキー宇大統領、ペニャ・パラグアイ大統領と会談
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ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、訪問先のニューヨークにてパラグアイのペニャ大統領と会談した。
ウクライナ大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、ゼレンシキー大統領は、ペニャ大統領に対して、ウクライナの主権と領土一体性への支持につき謝意を伝えた。
また会談時、ゼレンシキー氏は、戦況と第1回「平和サミット」の結果について報告した。
その際同氏は、「あなたは私たちの第1回立ち上げ『サミット』には来られなかったが、しかし『共同コミュニケ』(編集注:第1回「平和サミット」の成果文書)は署名に対してオープンである。あなたは、ラテンアメリカの国11か国が立ち上げ『サミット』に合流したのは知っているであろう。そして、当然、私たちは、パラグアイも『コミュニケ』に合流することを望んでいる」と発言した。
加えて両首脳は、地域・グローバルの安全保障上の課題、両国の貿易・経済協力の展望、鉱業・農業の経験の交換につき協議した他、自分たちのチームに対して、最も有望な協力分野を分析するよう指示を出した。
なお、ゼレンシキー大統領は、22日から米国を訪問している。