ハリス米副大統領、ウクライナ抜きでのプーチンとの協議は行わないだろうと発言

米国のハリス副大統領(大統領選挙民主党候補)は、ウクライナ抜きでウクライナに関する協議を行うためにロシアの首脳プーチン氏と会うことはないだろうと発言した。

ハリス副大統領が米CBSのテレビ番組「60分」へのインタビュー時に発言した

記者から、ウクライナにおける戦争の解決に関してプーチン氏と会うか、と質問されると、ハリス氏は、「ウクライナ抜きで、二者間では会わない。ウクライナは、ウクライナの未来に関して投票権を持つべきだ」と回答した。

また同氏は、米国は現在ロシアのいわれない侵略に対して自衛するウクライナの能力を支えていると発言した。

さらに同氏は、トランプ大統領選挙共和党候補につき、「仮に今ドナルド・トランプ氏が大統領だったら、プーチンはキーウに居座っていたことだろう」と述べ、トランプ氏による「当選したら初日に戦争を終わらせる」とする意見について、それは降伏を意味すると指摘した。