シビハ・ウクライナ外相、モルドバのEU加盟路線維持の国民投票の結果を歓迎

ウクライナのシビハ外相は21日、モルドバで実施された同国の欧州統合路線を問う国民投票の結果につき、モルドバ国民を歓迎するメッセージを発出した。

シビハ外相がソーシャルメディア「X」アカウントにメッセージを掲載した

シビハ氏は、「ポプショイ・モルドバ外相と私たちの友好的なモルドバ国民に対して、モルドバのEU加盟の道筋維持への投票を歓迎する。ウクライナとモルドバの欧州的未来に代替はない。EU加盟は、両国の平和、安全、繁栄、そして法の支配を保障していく」と書き込んだ。

これに先立ち、20日、モルドバでは大統領選挙第一回投票と同国の欧州統合に関する国民投票が実施されていた。

国民投票では、モルドバの欧州統合への支持が僅差で過半数となっている。

また、選挙結果では、サンドゥ現大統領が1位となったが、過半数に到達していないため、2週間後の11月3日に上位2名での決選投票が行われる。

写真:ニュースメーカー