ウクライナ大統領府、第2回「平和サミット」の開催日がいつ決まるかにつき説明

ウクライナのザリウナ大統領府長官顧問は8日、ロシア・ウクライナ戦争の和平を追求する「平和サミット」の2回目の開催日が決まってくるのは、10月中に開催される和平イニシアティブ「平和の公式」の項目別会議が終わってからだと発言した。

ザリウナ氏がテレグラム・チャンネルで伝えた

ザリウナ氏は、「10月中に、『平和の公式』の項目に関するテーマ別会議が複数開催される。最後のそのような会議は10月30、31日に開催される。第2回『平和サミット』開催日問題は、テーマ別会議が終わった後に決まってくる」と書き込んだ。

これに先立ち、8月22日には、「平和の公式」の「エネルギー安全保障」項目の実現に向けた第1回作業部会拡大会合がオンライン形式で開催されていた。

また、9月5日には、同様に「食料安全保障」項目の実現を目指すオンライン会議が開催され、75の国・国際機関代表者が出席した・

6月15、16日にスイスで開催された第1回「平和サミット」の際、10項目の「平和の公式」における、「核安全保障」、「食料安全保障」、並びに人道問題(被拘束者交換、ロシアにさらわれたウクライナ児童の返還)が協議されていた。

ゼレンシキー大統領は、第2回「平和サミット」は年内に開催されるべきだと発言していた。