松田邦紀駐ウクライナ大使が帰任

松田邦紀駐ウクライナ日本国大使が、ウクライナでの任務を終え、日本への帰路についた。

１３日、在ウクライナ日本国大使館がソーシャルメディア「Ｘ」アカウントで報告した。

また松田大使は、ウクライナ国民に向けて、「あなた方の支えにより、私は、駐ウクライナ日本国大使としての仕事を今日まで続けることができた。私はあなた方に心から感謝している」と伝えた。

さらに大使は、「私は、終戦とウクライナの戦勝の目撃者になるためにウクライナにいられないことを残念に思う」としつつ、「私は、ウクライナにおいて公正な平和が達成されるように、日本であらゆる可能なことを今後も行っていく」と明言した。

最後に大使は、「勝利まで一緒に。ウクライナに栄光あれ」とメッセージを伝えた。

これに先立ち、９月６日、日本政府は閣議にて、新しい駐ウクライナ大使に、岸田前首相の秘書官を務めた中込正志前欧州局長を起用する人事を決めていた。

なお、ウクルインフォルムによる帰任前の松田邦紀駐ウクライナ日本国大使のインタビューはこちら。