シビハ・ウクライナ外相、長射程兵器使用の解禁を要請 ロシアへの北朝鮮兵派遣確認受け
ウクライナのシビハ外相は28日、北大西洋条約機構(NATO)にて北朝鮮兵がロシア領へ派遣されたという情報が確認されたことを受け、西側長射程兵器でのロシア領内軍事目標攻撃に対する制限の即時解除を要請した。
シビハ外相がソーシャルメディア「X」アカウントに書き込んだ。
シビハ外相は、「数週間、ウクライナはロシアが北朝鮮部隊を配備する準備をしていると警告してきた。私たちは、強力な反応を目にしていない。今、NATO事務総長がそれを確認した。結論は、ウクライナの話を聞くべし、である。(編集注:下されるべき)決定は、ロシアへの私たちの長射程攻撃への制限の即時解除だ」と書き込んだ。
これに先立ち、同日、ルッテNATO事務総長が、ロシアのクルスク州へと北朝鮮兵が配備されたことを認めていた。